「使用期限を経過したワクチンの投与事例について(お詫び)」
当院において、ワクチンの薬液に針を刺した後、12時間以内の使用期限を経過したワクチンを注射した事例が発生しました。
2022年6月20日、「スパイクバックス筋注(旧販売名:COVID-19ワクチンモデルナ筋注)」を、4名の成人に注射しました。
注射後、当院の在庫確認等により、6月17日の注射で余った薬液を使用したことが判明しました。4名の方には、心よりお詫び申し上げます。
なお本件ついては既に監督官庁に報告し指導を受け、かつ再発防止策も作成し、院内でシュミレーションと精査をした結果、ワクチン接種を再開しております。
2022年7月4日
道東の森総合病院 病院長 櫻井 渉