院長ご挨拶

院長ご挨拶

病院長ご挨拶

衷心よりお見舞い申し上げます。
この度の北海道胆振東部地震に際し、お亡くなりになられた方に対し心よりご冥福お祈りいたします。
また、そのご家族に対し、心よりお悔やみ申し上げます。

震災により、従来の日常生活が営むことが困難な方々が、1日も早く復興し、不安なく過ごせる日が訪れるよう、
我々も被災者の皆様と共に頑張ります。

【震災における当院のご報告】
●地震から二日間
 ≪第一次被災≫
当院では、9月6日(木)午前03時08分の初震を受け、院内の状況と入院患者様の心身状態を確認後、午前4時23分に
「被災対策本部」を当院1階総合受付前に設置し、対策本部長:病院長・副本部長:統括看護部長が陣頭指揮を致しました。

当院の所在地である北見市は、第一次被災として、大きくは電源の喪失だけでした。
入院患者さまをお預かりする救急病院としては、電源の喪失は致命的な問題でした。
それは、上水道のポンプによる汲み上げや、夏季における空調・照明・病院食の食材を保管するための冷凍冷蔵庫、
MRIなどの各種検査機器、電子カルテ・画像管理システム・健康保険計算システムなどのあらゆるものが電気駆動です。
当院は、非常事態により、停電と同時に自家発電(大型ディーゼルエンジン駆動)が起動しました。しかし、自家発電では、必要最小限の電力供給であり、全てをカバーできるものではありません。
しかも、自家発電用燃料の軽油も短時間分しかありませんでした。
そのような状況の中でも、近隣の企業様のご協力により、ドラム缶2本の軽油を入手することができました。

≪第一次被災から第二次被災へ≫
9月8日(土)午前0時の時点で、第一次被災から第二次被災への移行したことを実感しました。
・食材調達困難
・薬剤調達困難
・職員の過労
・交通障害による職員出勤困難
・計画停電対応 など
標記の課題が残っておりますが、地域各方面と調整をはかりながら、引き続き職員一丸となって必ず一難をのり越える決意で頑張って参ります。

最後になりますが
軽油をご用意いただきました網走アポロ石油様をはじめ、食材をご提供いただきました清里町・斜里町・美幌町・網走市・北見市の皆さまに大変感謝を申し上げます。

各地・各方面から当院に対して、ご心配と励ましのお言葉を頂戴し、誠にありがとうございます。

平成30年9月8日

櫻井 渉

道東脳神経外科病院 病院長

櫻井 渉Wataru Sakurai

医学博士(甲型)